新潟県長岡市の新潟洗機工業(株)では各工業界やプラント関連設備の酸洗、工業洗浄やフラッシング、精密部品の脱脂洗浄から製缶品の化学洗浄などを行っています。

化学洗浄
Chemically Wash

化成処理

一般的にはパーカー処理と呼ばれていますが当社では主にリン酸亜鉛カルシウム処理とリン酸マンガン処理などの施工が可能です。主に製造された鉄構造物や配管などが塗装されるまでの保管や輸送中の短期間に発生する錆を抑え、さらに塗装の下地処理としても有効です。
ただし、錆を抑えるためには油にて防錆処理をしておくことが不可欠です。

リン酸亜鉛カルシウム

耐熱温度が高いため高温で焼き付けられる塗装下地に適しています。
処理槽 … L7,000×W2,500×H1,500(液面1,000)

リン酸マンガン

主に機械の摺動部などの潤滑用皮膜として用いられ耐摩耗性に優れています。
処理槽 … L3,000×W1,500×H1,500(液面1,000)

黒染め(四三酸化鉄処理)

鉄の表面に酸化皮膜を形成させる処理です。つまり、表面を黒く錆びさせそれ以上錆が進行しないようにする処理です。皮膜が薄く精度が要求される製品に適していますが、油分が切れるとなお錆びやすくなります。自動車部品、工具、シャフト、ボルトなどに多く使用されます。
処理槽 … L1,000×W800×H500(液面300)

防眩下地処理(低光沢処理)

溶融亜鉛メッキの表面にリン酸亜鉛処理を施すことにより、保護性が高くかつ装飾性の高い意匠を持った処理です。構造物の対候性・耐食性の向上に加え、本来のリン酸亜鉛の色調により光反射によるメッキのギラツキを抑え自然景観にマッチした仕上がりになります。
明色タイプはマンセル値6.0~7.0のタイプになります。

お気軽にお問い合わせください。

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